函館の交通案内
函館圏公共交通案内サイト

当サイトは、函館移住者・旅行者の方々の「道路が複雑!」「バス路線がわかりづらい!」という多くの声に応えられるよう、公共交通機関を中心に函館のあるき方を紹介しています。 余裕が出来次第、道路・路地裏などまちの歩き方も加えていく予定です。(ほか、サイト利用上の注意はこちらへ)
(更新日:2010/12/05)

函館市内の路線バスと市電について

函館バス路線図・路線一覧(2010/04/01改正)

 (gif版/910kb) (pdf版/132kb/A3印刷推奨)

函館市電路線図(函館市交通局LINK)

函館駅前バスターミナル乗り場案内

公式サイト時刻表リンク
函館駅前−函館バスlink)/(市交通局link
五稜郭・五稜郭公園前−函館バスlink)/(市交通局link


乗車方法と料金

●料金
乗車方法は市電・バスとも中乗り前降り(一部バス郊外路線は1ドア車あり)で、整理券を取ります。整理券にはバーコードが印刷されており、降車時の運賃支払いの際に読みとられますので折り曲げずに持って下さい。

運賃はバスが1区初乗り200円(2区230円・3区250円・4区260円・5区280円・6区290円)の特殊区間制と対キロ制区間があり、市電は初乗り2kmまで200円(4kmまで220円、7kmまで240円、7km以上250円)の対キロ制です。

なお、ワンコインバスの[リング]、ツーコインバスの [レクサ200] [レクサ元町] [レクサ五稜郭] [NewBUSPA(ニューバスパ)] もあります。

●カード乗車券
カード乗車券は市交通局発行「イカすカード」、函館バス発行「バス電車共通カード」があり、両事業者共通で利用可能です。料金はそれぞれ1,000円(利用額1,080)・2,000円(2,200円)・3,000円(3,420円)・5,000円(5,800円)学割カード7,000円(9,990円)です。なお、カード乗車券はワンコインバスでは利用できません。

●企画乗車券
市電・函館バス共通1日乗車券(1,000円)・2日乗車券(1,700円)に加え、市電専用1日乗車券(600円)のほか、2010年からは新たに市電18時以降フリーの「トワイライトパス」(300円)、函館バス専用1日乗車券(800円)などもあり多様です。

●乗り継ぎ割引制度
下記の指定乗り継ぎ停留所で電車⇔バス、バス⇔バスと乗り換える時は乗り継ぎ割引料金が摘要になります。
下記の乗り継ぎ指定停留所にて降車の際に乗務員に乗り継ぎを申し出ます。
([ ]内は同一停留所扱い・全8カ所)
[函館駅前(棒二森屋前)] [ガス会社前] [五稜郭(五稜郭公園前)] [パボッツ前(テーオー・パボッツ前)] [深堀町] [湯倉神社前(湯の川)] [花園町] [亀田支所前]
現金で支払いの場合、発地からの通常料金+加算額(ほとんどの路線は40円)を投入し、乗り継ぎ券を受給します。
バスカード利用の際は、下車精算時に乗り継ぎ情報がカードに記録されるので乗り継ぎ券は出ず、次のバス(電車)でも差額が自動精算されます。
乗り継いだバス(電車)では乗り継ぎ券で1区区間内が利用できます。2区以降は初乗りとの差額を投入します。
乗り継ぎ料金が摘要となるのは1路線目の降車から2路線目の降車まで2時間以内であることが条件です。
ワンコインバス及びBUSPAと、一般路線(バス・電車)の間は乗り継ぎ割引制度はありません。


都市交通にまつわる話
 ●都市規模の割に早い終発時刻(旧ダイヤのため修正予定)


バスと市電の概要

 函館のバス路線網は、函館特有の扇形の地形上に繁華街が分散している事と、長年にわたり函館市交通局と函館バスの2事業者がエリアを棲み分けて路線展開を行っていた事により、非常にわかりづらいものでした。また、平成5年前後に市交通局が市電廃止路線継承と経営健全化を目的に大幅な路線改正を行ったのも、複雑さに輪をかける要因となっていました。(朝夕都心直通・昼間循環など)

 2000年から始まった函館市交通局バス事業の函館バス移管により、2003年春にはいよいよバス事業が一元化されました。が、二社競合時代からみてもあまり路線整理が進んでおらず、一元化の効率性が活かされていません。このところはワンコインバスや乗務員接遇向上などサービス向上の芽が育ちつつある中、今後の路線再編ではより利用しやすい路線網が期待されるところです。

 市電については、廃止された「函館駅前〜ガス会社〜五稜郭公園」「ガス会社〜五稜郭駅」「松風町〜宝来町」を含めると最盛期に20km近い路線を持っていましたが、市内人口のスプロール化やモータリゼーション進行により順次縮小、現在は「湯の川〜十字街〜谷地頭」「十字街〜どつく前」の10.9kmとなっています。観光スポットをごとごと走る「箱館ハイカラ号」(4〜10月運行)が人気の他、2007年3月より新型超低床電車9600型が運行を始め、2010年3月には2両目も導入されました。2004年夏からは車内放送に英語放送も加わり、夏期・年末年始の終電時刻繰り下げ臨時運行なども行っています。2010年からは接近放送・車内チャイムに「函館賛歌」が採用されています。

 そのほか市内の公共交通としては、帝産バスが運行する函館空港連絡線、北都交通が運行する定期観光や循環フリータイムコースがあります。
 2004年冬季からは市内北美原・石川・桔梗・西桔梗、七飯町方面へ桔梗ハイヤー深夜乗合タクシーを運行しています。
 2006年7月からは帝産バスによって函館駅前〜津軽海峡フェリーふ頭間シャトルバスの運行が始まりました。

 2007年3月20日よりPC・携帯から函館バス全ての時刻表検索と、函館市域のバス接近表示検索が出来るサイトが稼働開始し、乗客の利便向上が図られました。このような積極的な取り組みが公共交通の再興につながっていくことを願います。

更新情報
(2010/04)
【新設路線】34系統、86系統
【経路変更】4系統が美原台団地経由に変更
【廃止路線】7系統の銭亀沢中学校線、8系統、10-1系統、「湯の川ハッチ」系統
【その他】レクサ100、レクサ元町、レクサ五稜郭が運賃200円に値上げ
【市電】始発繰上げ、終電繰下げ、冬期増発、湯の川〜十字街区間は日中5→6分に変更
(2009/06)路線図をバージョンアップし、修正反映しました
(2009/04)
【経路変更】「湯の川ハッチ」系統が日吉営業所発着に変更
【廃止路線】函館空港〜湯の川温泉循環「めぐりっこ」系統
(2008/05)4月改正の未反映分を追加しました
(2008/04)
【経路変更】a)1系統梁川町経由が廃止され松川町経由に集約、b)1準急系統が函館駅経由西高校行きに変更、c)41系統職業能力開発センター〜日吉営業所間廃止と朝便の一部市立函館高校方面乗り入れ、d)ring系統一部未来大学へ延長
【廃止路線】快速大成号(乗継代替便へ移行)
【その他】国家公務員宿舎〜パボッツ前(函館税務署)通勤バス実験運行(パボッツ前〜五稜郭〜千代台〜人見町〜乃木町〜広野町)、北斗市市民バス運行開始(当サイトでは掲載していません)
(2007/11)
【その他】国家公務員宿舎〜函館税関前通勤バス実験運行(広野町〜乃木町〜合同庁舎〜函館税関)
(2007/10)
【新設路線】中部・柏稜高校通学「めぐりっこ」系統
【経路変更】「LCSA100」がポールスターSC乗り入れ、五稜郭〜パボッツ廃止
(2007/04)
【新設路線】35-2系統、8急通学系統
【経路変更】8急系統市役所前発便が出来ました
(2007/03)
【その他】函館バスの時刻検索・バスロケーション検索システムが稼働しました。また、函館市交通局の新型超低床電車9601号「らっくる」が運行を開始しました。
(2006/10)
【時刻変更】106ループ・27ループ系統、89/98系統(休日)、「ニューバスパ」系統
【経路変更】「ニューバスパ」系統が共愛会病院正門へ乗り入れ
(2006/07)
【新設路線】帝産バス函館駅前〜東日本フェリーふ頭間シャトルバス
(2006/05)
【新設路線】五稜郭タワーシャトルバス
(2006/04)
【新設路線】「ループ」系統(106系統・27系統連結循環)・35系統・50-2系統・ニューBUSPA系統
【廃止路線】27-1系統・50-1系統・68系統・BUSPA系統
【経路変更】59-1系統が湯川団地中央へ乗り入れなくなりました

(2006/03)
【時刻変更】JRダイヤ改正に関する路線の時刻変更がありました。

(2005/10)
【経路変更】16系統の北大前〜フェリー前区間で経路変更がありました。

(2005/04)
【新設路線】空港循環「とびっこ」・湯の川温泉循環「めぐりっこ」
【廃止路線】17系統・39系統・39-1系統・93系統
【経路変更】59系統・89系統・98系統が湯川団地中央へ乗り入れなくなりました。

(2004/10)
【経路変更】「BUSPA」系統が大幅経路変更となりました。また9-3系統・130系統北石川〜桔梗中通区間が湯元花の湯・テクノパーク経由となりました。

(2004/04/01)
【新設路線】31系統・111系統・「湯の川ハッチ」系統・「BUSPA」系統・「LCSA五稜郭」系統
【廃止路線】循環1系統・22系統・24系統・30系統・30-1系統・32系統
【経路変更】10系統鉄山発着便が函館駅前経由になり、10系統蛾眉野発着便が無番となりました。4系統・5-1系統・9-1系統・52系統・68系統が石川学園台経由に、9系統・21系統・81系統・106系統が昭和1丁目経由に、函館小谷石線が市立病院経由にそれぞれ経路変更されました。

(2003/10/01)
【廃止路線】バスセンター発千代田経由大野方面・清川経由大野方面線
【停留所等】8月をもって西武百貨店函館店が閉鎖されましたが、「西武前」「西武・テーオー前」バス停はしばらく変更しないとのことです。

(2003/04/01)
函館市営バスが函館バスへ完全移管されました。
【廃止路線】3-1系統・12系統・19系統・32-1系統・循環2・循環3系統が廃止されました。
【新設路線】30-1系統・53系統・96系統が新設されました。
【経路変更】5-1系統・52系統・130系統美原台団地〜石川町区間で経路変更、6-2系統の起終点が函館駅前となりました。
函館の公共交通機関(兼LINK)

[函館バス] 道南を網羅、路線・定観
[函館バス時刻表・バスロケ検索]
[函館市交通局] 軌道のみの公営事業者
[帝産バス] 空港・フェリー港〜都心間
[北都交通] 定期観光・札幌行高速バス
[桔梗ハイヤー] 市北部方面深夜乗合タクシー

函館〜各都市間交通機関(兼LINK)
[道南バス][北海道中央バス]札幌方面
[JR北海道] 〜札幌ほか道内・本州
[津軽海峡フェリー] 〜青森・大間
[青函フェリー] 〜青森(2社共同運航)
[日本航空] 〜東京
[全日空] 〜東京・名古屋・大阪
[エア・ドゥ] 〜東京
[北海道エアシステム] 〜札幌・旭川ほか
[サハリン航空] 〜ユジノサハリンスク
[大韓航空] 〜ソウル

函館への道路交通情報(兼LINK)

[どらプラ・NEXCO東日本] 函館から高速のICまでは65kmも離れています
[北の道ナビ] 北海道開発土木研究所
[日本道路交通情報センター] 函館地区
[mapfan.com] ルート検索なども

函館の交通関連サイト(兼LINK)











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